ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

めざせ! 脱 “うつ”

なかなか自覚できない “脳の疲労”

みなさま、いつもありがとうございます。

以前、女子テニス・世界ランキング2位の大坂なおみ選手が
「自分がうつ病である」ということを告白し、それにともない
私自身の “うつ” に対する見解(考え・思い)を
劇作家の鴻上尚史さんの例えを添えて書いたことがありました。
(該当URL: http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1055 )

本日は、その大坂選手の “うつ” に関し
精神科医の樺沢紫苑先生が見解を示した記事がありましたので、それを引用・要約し
“うつ” に対する新たな見解を紹介したいと思います。

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・精神的に非常に疲れた状態にあると、『脳疲労』(脳が疲れた状態)を引き起こす

・『脳疲労』を起こしてしまうと、感情のコントロールが効かなくなり
 (普段、人の悪口を言わない人であっても)他人を責めたり、攻撃的になったりする

・ 強いストレスを抱え、不安が強まると、脳の危険を知らせる “警報装置” である
 『扁桃体(へんとうたい)』が興奮
 扁桃体が興奮すると、脳内物質・ノルアドレナリンが分泌され、不安感情とともに
 
『闘う』か『逃げる』か、どちらかの反応しか起こせなくなる
    ↓↓ 
  『闘う』は、他責傾向となって行動に表れる
  (ex 攻撃的になる、他人を責める、批判する)
  『逃げる』は、それこそ脳が疲労で “シャッドダウン” する前兆かも・・・
  (ex 表情や動作が鈍くなる、生返事・話の辻褄が合わない、ふわふわした歩き方をしている) 

・また、長期のストレス状態(脳疲労)が続くと、大脳皮質のコントロールがきかなくなり
 言ってはいけないことも(言ってはいけないと分かっていても)感情にまかせて口にしてしまう
 (わかりやすく言えば、「キレやすい」状態に陥る)
    ↓↓
  『SNS』の書き込み、内容、頻度や傾向から、その人がどのような状態であるか
  (脳疲労を起こしているかどうか)ある程度伺い知ることができるかも・・・

・うつ病の特徴的な症状のひとつに「人と会いたくない・話したくない」というものがあり
 うつ病の患者さんにとって、人と会う(特に親しくない人と会う)行為は
 ものすごく精神的エネルギーを消耗する可能性が高い
    ↓↓
  もともとコミュニケーションが得意ではない大坂選手にとって
  (記者会見やインタビューなどが)今まで以上に負担となってしまった可能性が・・・

・人によっては、“うつ” を悟られないために “取り繕ってしまう” 場合もある
    ↓↓
  つまり、自分が精神的に病んでいることを他人には知られたくない
  本当は「元気がない」「もう限界状況」であっても、人前ではそれを隠すために「陽気に」「明るく」振る舞う
  “取り繕い” によって、精神的エネルギーを猛烈に消耗し、脳疲労がさらに進んで、症状を悪化させる

・日本人のメンタル疾患の生涯罹患率は18.6%。
 つまり、一生の間で精神科にお世話になる人は、5~6人に1人もいる
    ↓↓
  メンタルの状態が悪化し、感情のコントロールがきかなくなって
  会社や友人の悪口をついSNSに書いてしまうということは、誰にでも起き得ることと言える


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 ~引用・要約~
 樺沢紫苑の「飲む!エナジードリンク」 大坂選手の「うつ」告白から考える脳疲労
 (週刊FLASH 2021年6月29日・7月6日号)

プロスポーツ選手・コーチの『うつ病』告白・診断より、改めて “うつ” について考えてみる

みなさま、いつもありがとうございます。

かれこれ1ヶ月近く前になるでしょうか・・・

女子テニス・世界ランキング2位の大坂なおみ選手が
「自分がうつ病である」ということを告白し
当時のスポーツニュースの大きな話題となりました。
(ただ、直近で診察してもらってそう言われたのか、以前よりそういった傾向にあるということなのか疑問点が多いですが)

また、プロ野球中日ドラゴンズの二軍ピッチングコーチであった門倉健さんが
球団に退職届提出のもと突然 “失踪” し、その後無事見つかったものの
『うつ病』と診断されたとのニュースがありました。


『うつ病』・・・

『うつ』の “病的具合” ・・・

改めて難しいところだと思います。


以前(といっても、かなり前に)
“うつ” は生活習慣病の予備軍のようなものであると書いたことがありますが
(該当URL: http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/475 )
一方で、病的レベルの “うつ” は、それこそ
人の一生を左右するかなり重度の “生活習慣病” であるような気がします。


周りが見て、あきらかに「いままでと違う」と感じるようなとき・・・

 〔例〕急に感情的になる  思いがけない弱音を口にする
    奇声を上げる  ただ1点のみをぼーっと見つめている
    動作や表情が鈍くなる  ふわふわした歩き方をしている  など

いち早く専門の大きな病院で受診された方がいいのかもしれません。
(街中にある心療内科ではない、ちゃんとした検査設備の整っている施設)
    ↓↓
  光トポグラフィ検査、脳波検査、CT、MRIなどによって
  “病的なうつ” は『脳の病気』として診断・治療していただけるはずです。
  (ただ単にその症状にあわせて薬を出すだけのようなことはしない)


上記と同じようなことを、劇作家の鴻上尚史さんは
「うつ病は心の骨折である」という表現を使って説明しています。

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先日、ネットで「うつ病は、脳のこむら返りみたいなものだ」という表現を見ました。

これは「うつ病なんてのは、気合が足らないんだよ。根性とガッツで乗り越えるんだよ!」と言いがちな体育会系の人達(いや、もちろんイメージですが)にも「こむら返り」は、気力や根性ではなんともならない病気だと簡単に理解できる、とても的確な言い方だと思いました。

経験した人は分かりますが、脚がこむら返りを起こした時は、根性で走ったりガッツで伸ばそうと思ってもムダです。
筋肉はぎゅーっと固まり激痛が伴います。気合で乗り越えようとすればするほど、痛みが増すのです。

この痛みは、体育会系であればあるほど、経験しているでしょう。
「うつ病はこむら返り」と表現することで、「そうか。それは大変だなあ」と理解する人が増えると思います。

僕はずっとうつ病を「心が骨折したようなもの」と表現してきました。
これはうつ病は「心が風邪をひいたようなもの」という言い方があって「風邪なんてのは、気力で治るんだよ。いや、そもそもたるんでいる奴がひくもんなんだよ」という精神論を徹底的に否定するために言っているのです。

風邪は病院に行かなくても治るかもしれないけれど、骨折は病院に行かないとちゃんと治らない。
そう言いたいために「骨折」という表現を使っています。


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(AREA連載企画「鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋」2018.9.4 より一部を抜粋)

“医学の祖” ヒポクラテスの言葉25選(2/2)

みなさま、いつもありがとうございます。

きのうの続き、“医学の祖” ヒポクラテスの言葉です。
(前回URL: http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/737

「自分の感情や欲に逆らわないことこそが、自然にあった生き方だ」という見方もできますが
一方で、それらの感情や欲・思考といったものが、大多数 “不自然なもの” から影響を受けていることに
少なからず自覚する必要があるような気がします。


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14.睡眠も不眠も度を越せば悪いしるしである。

15.歩くことは人間にとって最良の薬である。

16.歩くと頭が軽くなる。

17.理由もなしに疲労するのは病氣を意味する。

18.病氣を治すのは医者ではなく身体である。

19.賢者は健康が人間の最大の喜びだと考えるべきである。

20.病人の概念は存在しても、病因の概念は存在しない。

21.心に起こることはすべて体に影響し、体に起きることもまた心に影響する。

22.人は自然に遠ざかるほど病氣になる。

23.人生は思考するものにとっては喜劇であり、感情に流されるものにとっては悲劇である。

24.人間がありのままの自然体で自然の中で生活すれば120歳まで生きられる。

25.人の身体には100人の名医を持っている。
   その100人の名医とは自然治癒力であり、医師はそれを助ける手伝いをする。


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自身の感情や欲よりも、生き物としての “自然な姿” にもう一度目を配るというか・・・

樹木が大きく育ったり、きれいな花が咲くのは
(やはり)根がしっかりしているからだと思います。

“医学の祖” ヒポクラテスの言葉25選(1/2)

みなさま、いつもありがとうございます。

“医学の祖” と言われる、古代ギリシャの医者
ヒポクラテス(紀元前450年ごろ-紀元前370年ごろ)の言葉です。

「自然に逆らった生き方(思考・感情も含め)が病気になる」と考えている私にとって
“見過ごすわけにはいかない” 言葉の数々です。

“うつ” になる(なった)のには、何かしら自然に逆らった部分があると思いますので
普段の生活の中において、少しでも参考になる部分があるといいなと思います。


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1.あなたの食事を薬とし、あなたの薬を食事とせよ。

2.火食は過食に通ず。

3.病氣は食事療法と運動によって対処できる。

4.食べ物によって治せない病氣は、医者でも治せない。

5.食べ物について知らない人が、どうして人の病氣について理解できようか。

6.食ものによるよりも飲料によって回復を図る方が容易である。

7.浄化されていない身体は、栄養を摂れば摂るほど侵される。

8.満腹が原因の病気は、空腹によって治る。

9.月に一度断食をすれば病氣にならない。

10.病人に食べさせると、病気を養うことになる。
   一方、食事を与えなければ、病因は早く治る。

11.飽食も絶食もその他のものも、自然の度を過ぎれば良いことはない。

12.生命を維持するに役立つものは、我々を病にもする。

13.健全なる体を心掛ける者は、健全なる排泄を心掛けなければならない。


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いかがでしたか?

このつづきはまたあした書きたいと思います。

“うつ” について改めて考える ~芸能人の『うつ病』公表にともない~

みなさま、いつもありがとうございます。

昨日、ネプチューン・名倉潤さんの
「頸椎椎間板ヘルニア手術の侵襲によるうつ病のため、2ヶ月間休養する」
というニュースがありました。

うつ状態の苦しさ含め、『うつ病』を公表することは大変勇気がいったと思います。

一方で、少し懸念されることがあり、それは
「うつ病って、2ヶ月で治るのか」と勝手に解釈されてしまうこと。

彼のうつ症状、病的レベルがどのくらいかは分かりませんが
どのような基準で『休養2ヶ月』と期間を限定して公表したのか
私の中でちょっと疑問符がついてしまっています。
(病的症状があれば、2ヶ月なんて短い期間では治らないはず)

とはいえ、私は医者ではないので
『うつ病』に関して専門的なことを言える立場でないし、専門知識も乏しいですが
一方で、医師免許さえあれば自由に『心療内科』を名乗ってもいいという、ある種 “いい加減な” 日本の医療制度でもあるので
心理職としての立場から、また、経験者としての立場から  気にせず堂々と “うつ” についてまとめることにしました。


・『うつ病』は『脳の病気』

・『うつ症状』が病気か否かは、専門病院や大学病院などでちゃんとした精密検査をうけるべき

・ 病的症状がみられないのであれば、それは単なる『うつ状態』に過ぎない
 (なので、「眠れないから」といって安直に薬をもらわない
(「抗うつ薬は麻薬」と思っておいた方がいい)

・眠れないのであれば、なぜ眠れないのか、自分自身を “しっかりと” 逃げずに見つめる
 (ex 脳が休まらない(不安、プレッシャー、後悔、やり残し)、ただの夜更かしが習慣化された etc… )

・『うつ状態』の自覚があればまだ救いようがあるが、病的レベルに陥るときは自覚がないまま陥る

・『うつ状態』で気分がすぐれないのであれば、頼りになる人、“うつ” に関する知見のある人、カウンセラーやセラピストなどに話を聴いてもらう
 (大事なのは、
自分の苦しみ・つらさなどを誰かに分かってもらうこと

・『うつ』にならないために、生き物としての “ちゃんとした” 生活を送っているか、生活習慣を見直す/改める
 (ex 太陽のリズムにあった生活 / 自然に近い状態の食べ物を摂取する / 一定量の睡眠時間 etc… )

・『うつ』にならないために、常に身体の状態を観察する
 (ex 肩や首の凝り、おなか(腸)の張り具合、お通じ、手足の冷え etc… )

・『うつ』にならないために、外部からの刺激に対して湧き出てきた思考や感情をちゃんと外に出す

・『うつ』にならないために、後々反省や後悔することがないよう、1日1日を “全う” していく



とりあえずそんなところでしょうか・・・
(「とりあえず」どころじゃないくらい多かったですね・・・)

また思いつくたびに追加していきたいと思います。

私の考える「 “うつ” を “やめる” 」方法とは〔♯3〕

みなさま、いつもありがとうございます。

私の “うつ” 経験と心理職としての知識をもとに
思いつくたびに書いているテーマ『 “うつ” を “やめる” 方法』

きょうが3つめです。


〔3〕街や公園を歩く

前回、気分転換を図っても “うつ” 気分から抜け出せないときにおすすめした方法。
身体を休ませることと相反しますが、なぜ、歩くことがいいのでしょうか?

簡単にいうと、歩くこと(身体を使う)によって、余分な思考が働くのを防いてくれるからです。
(繰り返し申し上げますが、”うつ” は脳の『蓄積疲労』からなる)
  
 ↓↓
  そしてなぜ『蓄積疲労』が起こるかというと
  首や肩の凝りによって脳に新鮮な血液が行き届かないから


同時に、カラダ全体に(当然、脳にも)新鮮な血液が行きわたるので
”うつ” 気分もかなり和らぎますし、身体を使ったので、当然、眠くなってきますよね。

夜、ぐっすり眠ることができるということになります。
(結果、身体を休めることができる)


夜、寝られない状態が続くことによって、“うつ” になってしまうことが多いわけなので
(不安などが渦巻く/興奮が冷めない → 結果、脳が休まらない)
寝られる方法を考えればいいわけですが、一番の得策は(言うまでもなく)身体を使うことになりますし
(『脳の疲れ』と『カラダの疲れ』を一致させるようなイメージ)
その中でも、今回取り上げた『歩くこと』こそが、一番簡単で “手っ取り早い” と思います。


 『私の考える「 “うつ” を “やめる” 」方法とは』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/654
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/655

 参考URL『「 “うつ” を “やめる” 」誓いを立てるには』
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/653

私の考える「 “うつ” を “やめる” 」方法とは〔♯2〕

みなさま、いつもありがとうございます。

私の “うつ” 経験と心理職としての知識をもとに
思いつくたびに書いているテーマ『 “うつ” を “やめる” 方法』

きょうが2つめです。


〔2〕身体を休ませるのはもちろんのこと、脳を休ませることに重きを置く

以前より何回か書いてまいりましたが、病的なうつはもちろんのこと、気分的なものにしても
“うつ” は『脳の蓄積疲労』が影響しているのはまぎれもない事実です。
(参考URL: http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/390

よって、気分が落ち込んだり、何をやってもうまくいかない、物事を早くこなせなくなったと感じた場合
身体を休ませるのはもちろんのこと、いち早く 脳を休ませる 必要があると思います。


「脳を休ませる・・・」ちょっと難しいですね。

具体的には

・極力、何も考えない(ボーっとする)時間をつくる
・目を閉じてリラックスできるような音楽を聴く
・マッサージなどを受ける(←何かに身をゆだねるイメージ)


など。

(またまた「それができたら苦労しない」と言われそうですが)


また、『うつ対策』のひとつに「適度に気分転換しましょう」と書かれていることがありますが
「気分転換しようとしても、うまくできなくてさらに落ち込む」なんて経験をされた方も
実際のところ、すごく多いと思います。
(それこそ「それができないから困っているのに・・・」ということになるのでは)

結局、気分転換しようと思ってどこかに出かけても、自分の好きなことをしても
思考や感情〔つらさ・苦しみ・不安 etc… 〕はいつでもどこでもついてきちゃいますからね。。。


どんなに気分転換を図っても ”うつ” 気分が抜けないようなとき
おすすめしたいのが 街や公園を歩くこと。

身体を休ませることと相反しますが
歩くことによって、結果、身体を休ませることができます。

なぜか・・・

次回、詳しく書いていきたいと思います。


 『私の考える「 “うつ” を “やめる” 」方法とは』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/654

 参考URL『「 “うつ” を “やめる” 」誓いを立てるには』
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/653

私の考える「 “うつ” を “やめる” 」方法とは〔♯1〕

みなさま、いつもありがとうございます。

先日お送りしたテーマ『「 ”うつ” を ”やめる” 」誓いを立てるには』において(下記)
苦しい “うつ” から脱出するために、まず心のつらさ・苦しみなどを理解してもらったのち
いままで自分を苦しめてきた生活環境・人間関係等を丁寧に見直す必要があると書きましたが
それ以外に、日常生活の中でどのようにすれば “うつ” を “やめられる” のか
私なりの経験と心理職としての知識をもとに書いていきたいと思います。
(以降、不定期で、思いつくたびに書いていきます)


〔1〕自然のリズムに沿った、規則正しい生活を送るようにする

初っ端から「それができたら苦労しない」と言われそうですが・・・

とはいえ “うつ” をやめるためには “本気になって” これを実行する必要があると思います。

というのは、過去に “うつ” を経験した私自身の気づきでもあるのですが
”うつ” というのは、いわゆる『生活習慣病』の予備軍に近いようなものであるということ。

仕事や家庭のこと、それに基づく人間関係を優先することによって
自分のための基本的な生活さえおろそかにしているところはないでしょうか?
(自分の心と体をないがしろにしているというか)

いくつかの例を挙げてみると・・・

〔寝る時間〕
息抜きする時間をつくりたいということで、夜遅くやっているバラエティー番組を観たり
スマホやネットサーフィンをして、つい夜更かししてしまったり。
   ↓↓
 身体だけでなく、脳や心を休ませる最良の手段が睡眠であることを全く無視してしまっている

〔食べる時間〕
手軽に食べられるものですまそうと、スーパーやコンビニで売られている総菜・弁当など
既に加工済の商品をおかずにしたり、サプリメントで補ったり。
   ↓↓
 素材そのものを買って自分で料理するに越したことはない

〔自分だけの時間〕
急に手持ちぶさたになって、ただネットやテレビを見るだけの時間を過ごしてしまったり。
仕事までの準備期間みたいな位置付けにしてしまったり。
   ↓↓
 自分自身に向き合わず、「人生こんなもんだ」と自分に “言い聞かせ”
 ただ社会や周囲に流されるだけの “いたずらな” 日々


日の光を浴びることによって交感神経を上がり、活動的になる一方で
日が沈み夜になると、交感神経が下がり(副交感神経が上がり)
身体が休まるようになっているのが、人間としての “自然な” 姿・・・

にもかかわらず、夜遅くまで明るい光のもと
テレビ・ネット・スマホで交感神経を刺激したままの生活・・・
(結果、睡眠不足になり、身体や脳にちょっとずつダメージが)

“うつ” にならないまでも、身体や心に何らかの影響があるような気がしてなりません。


 『「 “うつ” を “やめる” 」誓いを立てるには』URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/653

「 “うつ” を “やめる” 」誓いを立てるには

みなさま、いつもありがとうございます。

久しぶりに “うつ” にまつわる話をしたいと思います。

いうまでもなく、“うつ” というものはつらいものです。

このつらさは、なってみた人にしか分からないですし
言葉や比喩を使ってどんなにうまく説明しようとしても、“健康な人” にはなかなか伝わりません。

また、当然、“うつ” の人には、そこから脱したいという気持ちが少なからずあるわけですが
残念ながら「“ほんとうに” 治したいか・治りたいか」と仮に問うた場合
治したい・治りたいと考える人は、実はとても少ないような気がするのです。
(ただし、CTスキャン・MRI・光トポグラフィーなどの精密検査によって『脳の病気』と判断された場合、話は別です)


なぜか・・・

それは、仕事にしろ、家事子育てにしろ、その他人との付き合いにしろ
長い間自分に無理して生活してきた結果 “うつ” になってしまったので
“うつ” が治ってしまうと、また今までどおりの(つらい)生活に戻ってしまうということに
うすうす気づいている部分があるからだと思います。

(頭では治したい・治りたいと思っていても、身体そのものは治ろうとしないでいる)
( “うつ” はある意味、自分の身の回りの環境や社会に対する “抵抗” のサインのひとつ)



では、どうすれば “うつ” はなくなる(もしくは、和らぐ)のでしょうか?

実は “うつ” の人が心から望んでいることがあり
(とはいっても、本人すら気づいていない無意識のレベルで)
まず最初にそれを行う必要があります。

その心から望んていることとは・・・

・自分の苦しみ、不安、つらさを分かってくれること
・自分を甘えさせてくれること/100%受容してくれること
・現実から逃げること


であり、それによって、まずは ”うつ” の人を 無条件で受け入れ、共感的理解を示す 必要があります。

そして、それによってある程度 “うつ” の人の心の整理ができた後
いままで自分を苦しめてきた生活環境・人間関係等を一つひとつ丁寧に見直し
何を残して、何を捨てるのかちゃんと精査する必要があると思います。

(とはいえ、生活環境・人間関係に必ずしも非があるわけでなく、その人にとって「合わなかった」ということ)


ある意味、本気になっていままでの生活環境・人間関係を変えることで
「 “うつ” を “やめる” 」という誓いがたてられるかどうか。。。

“うつ” になった人の、一番大きな壁のような気がします。


 〔本記事と関連する過去の記事URL〕
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/543

“うつ” の半分は『やさしさ』でできている

みなさま、いつもありがとうございます。

“うつ” になってしまった方々に対し、経験者の立場から
時には温かく、時には冷静沈着な見方をして
いかに支援できるかを常日頃から模索しているわけですが
“うつ” になる人、いろんなことで悩む人は
我慢のしすぎだったり、頑張りすぎだったりするのは間違いないそうです。


では、なぜそうなってしまうのか・・・

それは、半分は『恐怖心』があるのだと思います。

嫌われたくない… 変に思われたくない…
仲間外れにされたくない… 孤独になりたくない…

でも、残りの半分は『やさしさ』でできていると思います。

相手を傷つけたくない… 不快にさせたくない…
喜んでほしい… (痛み、苦しみを)代わってあげたい…

そんなやさしさ。

そして、自分を傷つけたくないという『やさしさ』

つまり『いい人』なのです。

ただ、他人のことを思いやりすぎて
ちょっと自分をほったらかしにしすぎてしまったところがあったかも。

だから、“うつ” になってしまったし
ちょっとしたことで悩むようになってしまった・・・


なので、少し “訓練” が必要となってきます。

どういう訓練かというと、それは
自分の人生と、他人との人生とを “切り離す” という訓練。
(たとえそれが(家族・身内など)ものすごく近い人であっても)


『ゲシュタルトの祈り』という詩がありますので、それを紹介したいと思います。

これを何回か口にすると
他人(だけ)に向けていた愛が
自然と、自分に向けられてくるのが分かります。

まず一度、口ずさんでみてください。

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わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。
わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし
あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。
私は私。あなたはあなた。
もし縁あって、2人が偶然出会えたのならそれはそれで素晴らしいことだが
もし出会えないのであれれば、それはそれで仕方のないことだ。


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いかがでしたか。

もしよかったら、1日1回でもいいから
根気よく続けてみてください。

愛が自分自身に向けられてくるのがだんだん分かってくるはずですから。