“医学の祖” ヒポクラテスの言葉25選(2/2)
みなさま、いつもありがとうございます。
きのうの続き、“医学の祖” ヒポクラテスの言葉です。
(前回URL: http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/737 )
「自分の感情や欲に逆らわないことこそが、自然にあった生き方だ」という見方もできますが
一方で、それらの感情や欲・思考といったものが、大多数 “不自然なもの” から影響を受けていることに
少なからず自覚する必要があるような気がします。
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14.睡眠も不眠も度を越せば悪いしるしである。
15.歩くことは人間にとって最良の薬である。
16.歩くと頭が軽くなる。
17.理由もなしに疲労するのは病氣を意味する。
18.病氣を治すのは医者ではなく身体である。
19.賢者は健康が人間の最大の喜びだと考えるべきである。
20.病人の概念は存在しても、病因の概念は存在しない。
21.心に起こることはすべて体に影響し、体に起きることもまた心に影響する。
22.人は自然に遠ざかるほど病氣になる。
23.人生は思考するものにとっては喜劇であり、感情に流されるものにとっては悲劇である。
24.人間がありのままの自然体で自然の中で生活すれば120歳まで生きられる。
25.人の身体には100人の名医を持っている。
その100人の名医とは自然治癒力であり、医師はそれを助ける手伝いをする。
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自身の感情や欲よりも、生き物としての “自然な姿” にもう一度目を配るというか・・・
樹木が大きく育ったり、きれいな花が咲くのは
(やはり)根がしっかりしているからだと思います。