「自分を知る」ための問い〔♯52〕
みなさま、いつもありがとうございます。
「自分を知る」ための問い〔♯52〕
今回の “有事” によってあなたが得た教訓は何ですか?
~答えを導き出すヒント~
昨年末、中国・武漢で発見された新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るい
感染拡大を防ぐための『自粛』が、日常生活に多大なる影響を及ぼしています。
(当方はこれを “有事” と表現することにします)
特に営業自粛を余儀なくされた業界で生活している方々にとってみれば
生活できるか否かの死活問題につながりますので
一刻も早い事態の収束・自粛解除を望んでいることと思われます。
また、そこまでの影響は受けていないまでも
不要不急の外出の自粛等はすべての方々に『要請』として求められているわけなので
すべての国民が “One Team” となって守る必要があるように思います。
結果、どうしてもストレスがたまりがちとなるわけですが、だからといって
事態が収束するまで “何もしないまま” 待ったり
「コロナが憎い」と言って嘆くことにどんな意味があるでしょうか?
そこで、きょうの問いです。
ウイルスは確かに、人間にとってみれば強敵ですが
ウイルスそのものに “罪” はありません。
目に見えない無数の微生物同様、存在することの『意味』が必ずあるわけです。
よって、私たちが目に向けるべきことは
(ウイルスの存在価値というよりは)現在の “有事” が
人間社会にどんな『意味』をもたらしているか・・・という部分にあると思います。
自粛生活は確かに厳しいですが
それによって大気汚染が改善され、空の透明度が高くなったり
夜、数年ぶりに星を見ることができたなんて話もあるそうです(中国・インド)
(地球環境問題だけでなく、生活に『良い影響』をもたらした部分が必ずあるはずです)
今回の “有事” が100年後・200年後の地球に与える影響・・・
そう考えると、この自粛生活の “辛抱” も、少しは和らぐのではないでしょうか。
特にかわいいお子さまやお孫さんがいる方々にとってみれば。