ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

2021年09月

“うつ” の人に励ましはいけないのか?(1/2)

みなさま、いつもありがとうございます。

うつ・メンタルヘルスに関するテーマ。

メンタルヘルスやうつ病に関する情報のひとつに
「うつの人に「頑張れ」といって励ますのはNGですよ」
というのを耳にされた方も多いと思いますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?


私なりの考え・・・ 一理あると思います。

確かに “うつ” の人は頑張っていると思います。

心理的に健康な人と比べてどうかということは一概に言えませんが
頑張っているのは確かだと思います。

ただ、その頑張りが正しいかと言われると
ちょっと疑問符が付くかもしれません。


どういうことか・・・

例えば、仕事において
心理的に健康な人が
「売り上げ目標を達成する」「製品で不具合を出さない」ために頑張っているのに対し
『内的動機』による頑張りがメイン)
“うつ” の人は
「会社や上司の期待に応える or 評価される」ために頑張っている
(良い評価をされるために「売り上げ目標を達成させる」「製品で不具合を出さない」ようにする)
『外的動機』による頑張りがメイン)
ところがやや強いように思えます。

そう。

本来の趣旨と目的が異なっているというか。
自分の価値・評価は他人によってはかられているという部分があるような気がします。

「人の役に立ちたい」という、誰もが持っているであろうこの思いは、裏を返せば
人の役に立ったという実感がないと、自分の価値を見い出せない という危険性を持ち合わせているため
ひいては「頑張りが足らない」「もっと頑張って人から認められないと」と罪悪感に苛まれ
結果、 “うつ” になってしまった・・・

(また、このほかにも、仕事や家庭、社会から課せられた役割と自分の意見・思い・体調などが乖離した状態(腹に落とし込めていない状態)で頑張ってしまっているというところもあると思います)


“うつ” になる人はこのことに気づけるかどうか。
また、自分の意見をしっかり周りに伝えることの大切さ、必要性を感じているかどうか。

そういった意味では “うつ” の人に対して「頑張れ」という言葉はNGかもしれないけれど
精神的に孤立させないためのフォローと、自分の意見や感じたことを
〔自分を主語にして〕言ってもらうためのサポートはかなり重要といえるかもしれません。
(専門用語で『アサーショントレーニング』といいます)
(その人なりの意見が出るまで繰り返し意識づけを行っていかないといけないので、ちょっと大変ですけどね)


ただ、もうひとつ。

昨今の成果主義や古くから残る『努力』『根性』といった精神論的思考が
自分たちを苦しめている要因のひとつであることを忘れてはなりません。


詳しくは次回書きたいと思います。

そもそも “うつ” は病気なのか

みなさま、いつもありがとうございます。

「最近、○○さんが元気ないみたい」とか
「△△さんが仕事のストレスでメンタルやられているっぽい」など
何かと話題になることの多い “うつ” ですが
(芸能人・著名人の方も告白されるようになってきましたね)
(また、いまのこのご時世を反映して「コロナうつ」なんて言葉もちらほら・・・)
そもそも “うつ” は病気なのでしょうか?


“うつ” を辞書で調べてみると・・・

~うつ状態(ブリタニカ国際大百科事典より)~
気分が憂うつで思考は悲観的となり、しばしば停滞してふさぎこむ状態をいう。抑うつ状態。
躁うつ病や統合失調症など精神病の症状としてみられるもの、神経症(ノイローゼ)で現れるもの
あるいは、明確な心因に対する反応として生じるものなどがある。
また、脳の障害により周期的にうつ状態を示すこともまれではない。

とあります。


では次に、”うつ” を現代の医学でどのように調べるのかというと・・・

・光トポグラフィー検査(近赤外線を使用して前頭葉の血流量の変化パターンを確認する)
・CTやMRIによる神経変性疾患診断(+脳の収縮などの確認)
・脳波検査(脳の “異常活動” を観察する)  など

これらの検査をして『異常』と判断されれば、『脳の病気』として当然治療が必要となるわけですが
そうでない場合(※)、病気と判断しにくいところもあるようです。

 (※)胸のあたりが痛い… 肩や腰が重い… 疲れが全然とれない…
    →いろいろ検査したけど異常が見られなかった場合


ただ、患者さんが「○○が痛い」とか「夜眠れない」と訴えている以上
お医者さんが 患者さんの “期待” に応えざるを得ないのが実情である のは間違いなさそうです。
(そのため、本来であれば必要のない薬をポンポン出してしまう・・・)

確かに患者さんは、○○が痛いのかもしれませんが
痛さを訴えるその裏に、どんな思いや背景が隠されているのか
(ex 欲求が満たされないことへの怒り、ガマンしきれなくなったサイン etc…)
そちらの方をじっくり観察し、カウンセリングや各種セラピーによって取り組んでいく方が
病的レベルでないのであればいいような気がいたします。
(カウンセリングや各種セラピーはその人となりを見るが、病院はあくまで身体的症状しか診ない(診られない))


私たちカウンセラーも、上手にそのことを伝えていく必要がありそうです。

復活! お笑いマンガ道場

みなさま、いつもありがとうございます。

先週の日曜日(26日)のことでしたが

中京テレビ(日本テレビ系列)
『お笑いマンガ道場』27年ぶりに1日限りの復活!

ちょっと観ちゃいました。


司会の柏村(武昭)さんとだんちゃん(車だん吉)。
2人とも喜寿だって! びっくり! 若い!

あと
漫画家の島本和彦先生がベレー帽をかぶって鈴木義司先生を彷彿とさせ
野性爆弾のくっきーが変装で富永一朗先生のマネをした感じもよかった。
(ネタもほどよくHで)

また、紅一点の足立梨花ちゃんもまた
若かしりころの(川島)なお美ちゃんみたいで
(いい意味でのいじられ役となっていて)よかった。

そして偶然にも
きょうは鈴木先生の誕生日だったようで・・・

富永先生となお美ちゃん3人で
天国で笑って観ているといいね。

まぁ、何はともあれ、いろいろと感慨深かったです。


ところで、なつかしさとは何か・・・

ただ「昔はよかった」ということだけではない
『人としてのやさしさ』を取り戻すために必要な感覚を呼び覚ましてくれる気がするし
(それでなくても、私は十分やさしいですが(笑))
人生の “根っこの部分” を再確認するのに必要な要素(『温故知新』にも似た)のひとつと
言えるのではないでしょうか。


ちなみに、今回、この『お笑いマンガ道場』が放送されたのは
中京テレビローカル(東海三県)のみだったわけですが
東海三県在住の方で私と同じように「なつかしい」思いをされた方
きっと多くいらっしゃったのではないかと思います。

カウンセリングの最中、カウンセラーが皆様に伝えるメッセージ(4/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

テーマとしてお送りしている『クライエントを勇気づけるためのメッセージ』 (下記参照)
本日は最後 『これからも応援するよ』のメッセージ  の具体例です。

いままでの自分を受け入れ、前に向かって進んでいこうと決断された
クライエントさんの背中を後押しする
意味が込められています。
(引用:『目からウロコのカウンセリング革命』 下園壮太著 日本評論社)

「よく決断したね」
「よくやってるね」
「君ならできるよ」
「ゴールはもうすぐだよ」
「ここはちょっとふんばりどころだよ」
「みんなもそうやって頑張っているよ」
「こういう考え方もあるよ」
「(もしやっていないのなら)こういう方法もあるよ」
「自分に負けたらダメだよ」


など。


以上、3つの大きな括りでお伝えしましたが、(専門的なカウンセリングに限らず)誰かにちょっとした相談を受けたときなどにも使えそうなメッセージがいくつかあったのではないでしょうか。

ただ、相手が必要以上に不安を抱えていたり、精神的にエネルギーを消耗してしまっている場合は
必ずしもこれらのメッセージが有効と限らないため、その部分の見極めは大変重要となってきます。


 『勇気づけるためのメッセージを伝える』URL
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1116

 (『カウンセラーが伝える重要なメッセージ』過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1117
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1118
 

カウンセリングの最中、カウンセラーが皆様に伝えるメッセージ(3/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

テーマとしてお送りしている『クライエントを勇気づけるためのメッセージ』(下記参照)
本日はその2つめ『ちゃんと守ってあげるよ』のメッセージ の具体例です。

クライエントさんのいままでの行動を認め、ねぎらいを示したあとは
「このままでいいんだ」「ここにいてもいいんだ」「私一人じゃないんだ」といった
クライエントさんの安心感につながるメッセージを送る 必要があります。
(引用:『目からウロコのカウンセリング革命』下園壮太著 日本評論社)

「思ったことを口にしていいんだよ」
「弱音吐いてもいいよ」
「泣いてもいいよ」
「ちっともダメなんかじゃないよ」
「君一人のせいじゃないよ」
「君一人じゃないよ(一緒に戦おう)」
「ぼくが守ってあげるよ」
「ぼくが代わりにやってあげるよ」


など。


勇気づけるためのメッセージ、最後のひとつ・・・
あす紹介します。


 『勇気づけるためのメッセージを伝える』URL
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1116

 (『カウンセラーが皆様に伝えるメッセージ』過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1117

カウンセリングの最中、カウンセラーが皆様に伝えるメッセージ(2/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

前回、カウンセラーが皆様に接する際『3つの態度条件をもって接する』こと以外に
カウンセリングの最中に『勇気づけるためのメッセージを伝える』ことについて書きました。(下記参照)

本日はその中のひとつめ『いままでがんばってきたね』のメッセージ の具体例です。
話を聴いて最初にすることのひとつに
クライエントさんのいままでの行動を認め、ねぎらう 必要があります。
(参考文献:『目からウロコのカウンセリング革命』下園壮太著 日本評論社)

「いままでよくがんばってきたね」
「大変だったね」
「苦しかったね」
「すごいじゃないか」
「うまくやっているよ」
「今のままで十分いいよ」
「変わらなくてもいいよ」
「完全にできなくてもいいんだよ」
「そうなってしまうのも普通だよ」
「そうなってしまったのも無理はないよ」


など。


勇気づけるためのメッセージの残り2つ・・・
あす、あさってと紹介していきます。


 『勇気づけるためのメッセージを伝える』URL
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1116

カウンセリングの最中、カウンセラーが皆様に伝えるメッセージ(1/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

カウンセリングを行う際、カウンセラーが大切にしていることとして
『3つの態度条件(※)』をもって接する というのを以前テーマにしたことがありますが
実際にカウンセリングを行ってお話を伺う際、もうひとつ重要なことがあり、それは
カウンセラーがクライエントさんに対して『勇気づけるためのメッセージを伝える』ことです。
(参考文献:『目からウロコのカウンセリング革命』下園壮太著 日本評論社)

また、この『勇気づけるためのメッセージ』は、クライエントさんの心境変化によって
 ①『いままでがんばってきたね』のメッセージ
 ②『ちゃんと守ってあげるよ』のメッセージ
 ③『これからも応援するよのメッセージ

の大きく3つに分けることができます。


それぞれのメッセージ・・・
具体的にどんな言葉があてはまるのでしょうか。

次回以降に紹介していきます。


 (※:3つの態度条件)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1095
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1096
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1097

眠りにつく前の『祈り』〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

『秋の夜長』と言われる季節となりました。

私の中に
「夜が長くなる」=「睡眠時間が少し長くなる」
という勝手なイメージがあります。

そこできょうのテーマ。

ぐっすり、安らかな眠りにつくためには
遅くまで明るい部屋の中でテレビを見たり
携帯・スマホをいじったりしない方がいいのは皆さんもご承知かと思いますが
もうひとつ、私なりに大事だなと思うこと・・・

それは『祈る』ことにあると思います。


きょう一日を無事に過ごすことができたことへの
『感謝』の気持ちとともに
その日お会いした方や大切な人への『想い』

「楽しい時間をありがとう」
「あんなことを言って、ごめんなさい」


スピリチュアルな観点でいうと
夜、眠ることは死ぬことと同じだそうです。

自分の寝室が、きょうの自分の『死に場所』であり
着ているパジャマや下着が、きょうの自分の『死に装束』

きょうという一日の『死』を迎えるとき
どんなふうに過ごしたいのか・・・

少し意識してみるのもいいかもしれませんね。

子どもにできて、大人になってできなくなるもの・・・

みなさま、いつもありがとうございます。

小学校低学年くらいまでの子どもを見て感じること・・・

例えば

・ペットボトルのふたが硬くてあけられない
・ジュースの缶をうまくあけられない
・お菓子の袋をうまく破けない
・紐を上手に結べない
・キツキツに縛られた紐をうまくほどけない
・重たいものを持てない
・工作をしているとき、ノリやテープでうまく貼れない

これらに限らず、他にもっとたくさんのことを
“平気で” 大人である私たちに頼むことができている。

そこでふと感じたこと・・・

いつからだろうか。

人にものを頼めなくなったのは。

大人だからと言って
一人ですべてのものをやる必要はないし
苦手なことがあったって、それはごく当たり前のこと。

ひょっとすると
自分が苦手としていることが、誰かの得意である可能性だって大いにありうる。

少し勇気をもって、人に何か頼んでみようじゃないか!

大丈夫、絶対うまくいく〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

私は会社勤めをやめた人間ですので
(日曜日の夜や月曜日の朝など)出勤する時間が近くなったときに襲われる
不安などを味わうことは少なくなりましたが
ごくたまに、自分でもよく分からない不安に襲われることがあります。


ただ言えるのは、やはり
「自分自身のことを信じてあげる」
ことが大切だということ。

「自分には絶対できる」
「すべてはうまくいっている」
「心配ない、大丈夫」


と、何度も何度もつぶやいて
こころに、からだに言い聞かせる。


そして、口からふーっと息を吐いたあと
「宇宙よ! 味方になってください」
たくさん空気を鼻から吸いこむ。

そうやって、不安の種を一つずつ取り除いていく。


「不安なのは、自分だけじゃないよ」と
少し高くなった秋の空が、教えてくれるような気がします。